こんにちは。Atsutoです。

最近、双極性障害(旧・躁うつ病)についてニュースがちらほら出てくるようになりました。

かのマライア・キャリーも双極性障害 ii型と告白しました。本当にカミングアウトするまで辛かったと思います。

実は双極性障害は昔からある脳神経の障害です。アーティストに多いといわれてますね。

また、こころの病ともいわれてますが、オブラートに包まずにいっちゃうと、これは脳の病気です。

ちょっと怖いこといったかもしれません。すみません。

でも、

今、ここで誰かが声をあげないと、もし将来、日本でも世界でもこれら精神障害で苦しんでいる人が一人でも多くなったときに、少しでもヒントになれれば…と思いたって、この記事を書くことにしました。

あくまでも、ベースはわたくしの体験談なので、違うところもあると思いますが、興味のある方、双極性障害について少しでも知りたい方、差別的な偏見を持つ方でも良いので見ていただけるだけでも幸いです。

記事を読んで、もし自分がそうかもしれない、と思ったらすぐにメンタルクリニックにいってください。

精神科にかかることは恥ずかしいことではありません。恥ずかしいことは、悪化させることです。

早期の発見、適切な処置、適切な投薬で安定化を目指してください。

 

 

 

★双極性障害とは?

まず、この障害は気分のアップダウンが激しい気分障害です。

私は珍しいケースなのか、母も双極性障害なので遺伝でした。

I型(いちがた)とii型(にがた)とありますが、i型は躁状態になったときがかなりひどく、ii型は軽躁とは

ありますがコントロールが難しいといわれています。私はⅰ型です。

ちなみに、鬱病とはまったく別の病気です。
双極性障害と鬱病は…これちょっとむずかしいのですし父に教わった記憶なのですが、前頭葉の

異変が少し違うみたいです。ごめんなさいこれに関しては詳しい知識はワタクシございません…。

ただ、鬱病と診断されたあと、実は双極性障害だったというケースは多々あります。自分もそれでした。

私が双極性障害と認定されたのは15歳の頃です。主にいじめや家庭の崩壊が原因で重症化しちゃいましたね。
あといろいろと併病しているのですが今回は双極性障害なので、あえて紹介しません。

 

 

 

 

★どういう症状?

今回は私の症状である、i型について少し説明します。

双極性障害はその名の通り、ハイとローを繰り返す障害です。

ハイの時を【躁病エピソード】といい、ローの時を【鬱病エピソード】といいます。

 

【躁病エピソードの例】

・明るくハキハキしている

・多弁、電話をかけまくる、しゃべる、とにかくしゃべる。うるさいくらいしゃべる。

・寝なくても大丈夫だと錯覚する。一徹なんて大したことない。

・頭の中でアイデアがポンポンと浮かぶ。が、結局実行に移せない。

・注意散漫になる。

・周りが見えなくなる。これは家族に迷惑が一番かかりやすい。

・金遣いが荒くなる。

・性欲が逸脱なくらい激しくなる。

・自分は偉いんだ、と自己陶酔が激しくなる。

・躁状態でも、自殺未遂が多くなる。あるいは遺書も残さず、自殺してしまう。

 

はっきりいって周りに迷惑がかかるパターンばかりですね!

自分もこういうエピソードがありました。ただ、お金に関してだけは割と慎重…なはずです。

 

【鬱病エピソードの例】

・食欲の減退、あるいは過食(※躁病エピソードにもあてはまります)。

・性欲の減退。

・不眠または過眠

・布団からでられないくらい起きたときから絶望感を感じる

・異様な疲労感

・自殺の計画をする。あるいは、本当に自殺しようとする。

 

これもそうです。自分にも周りにも負担が大きいですね。

これらを繰り返せば。そりゃ体力ももっていかれてしまい、毎日が体調不良に陥ります。

重症化する前に医者へかかりましょう!

注意する点としましては、医者選びも慎重に行ってください。

わたくし個人としては、薬を多く出す医者は信頼しません。あたしゃ実験用のモルモットかい! となりますし。

軽躁・躁鬱混合エピソードに関してはごめんなさい、今回は省きます……。

書くの疲れてきたので…。うぐぐ。これらに関しては、詳しくはwikiを見てネ……。

 

 

★発症する主な原因

自分は生まれつきですが、ひどくなったのは中学生の時です。

これ自分語りになっちゃうんでいろいろ端折ります。

しいて話すなら、今ではすっごく仲が良すぎるくらいなのですが、おさない頃祖母が立て続けに亡くなって、母の障害も悪化したんですよね。なので、母から幼少時あまり愛情をうけられませした。父との関係は最悪で、酒をやめてほしくて酒瓶を割ったときにぶん殴られたり(笑)父はいまではタバコ・酒を突然、すっぱりやめましたし、母も病状が安定傾向にあり、むしろ今ではとても恵まれてる環境です。

自分語りはここまでとして、親や先生の前でいい子でいよう、とか、真面目すぎる人、一度集中すると、現実にかえってこなくなる人(作家・芸術家あるあるですが)、こんな人がなりやすいです。

幼い頃のつらい経験が、障害を生み出す要因にはなります。

しかし……

肝心の脳の中での原因なのですが、現医療でははっきりいって解明されてません。原因不明です。

20年後ぐらいには解明されるのでしょうか…。まあ、ここらへんは絶望せずにゆっくりいきたいものです。

 

 

★治療法

投薬がメインですが、私の場合はほぼ毎日、デジタルや水彩で絵画療法というのを心がけてます。

絵のタッチに毎回ブレが生じるのは、双極性障害唯一の良い所だとあえて、私は感じます。

 

 

 

 

★私はこんな薬を飲んでます。

(※効果と相性は人それぞれです。

私は十年以上かけて今の薬で安定化していすが、それまではカウセリングをうけたり。お医者さんとよくよく相談してください)

エビリファイ-抑うつの薬

私は朝のみ。強い薬なので夜飲むとグーンとあがっちゃうらしい。

鬱病の人には神のようなお薬。

セニラン-抑うつの薬

緊張感をやわらげます。あんまり効果の実感がないのはエビリファイのせいか。

ラミクタール-私見ですが、双極性障害専用の薬といっても過言ではありません。神経の上がり下がり、興奮を抑え、躁と鬱の変動をゆるやかにします。

※どうでも良いのですが、この錠剤だけ何故かラムネの香りがする……。

 

★双極性障害とは別の薬ですが、私はこういうのを処方されてます。

ドプス-すくみ足や立ちくらみを改善する薬。

パーキンソン病の薬としても使われてます。

アモバン

睡眠導入剤。短期型。

眠剤はそもそも悪い薬ではない。双極性障害やうつ病の人は大抵、不眠症も兼ねていることが多いのです。ただ、この眠剤はすごく依存性が高く、飲むと30分後あたりに舌に虫をかんだような苦味が出てくる。どの眠剤にもいえるのですが、私のように完全に依存するとこの苦味がないと…となってしまうので、眠剤はドクターと相談して調整していったほうがいいかもしれません。

 

★躁転してしまい、どうしようもない時の頓服薬

レボトミン

例:いえーい! 躁状態楽しいぜ! 毎日楽しい! 今日何しようかな! 外にめいっぱい出ようかな!絵描こうかな! あれ、あれれ?? なんか幻聴がするぜ! あっ、あれ・・幻聴がひどくて何もできない…

はい、それ躁状態がひどいからこれ(レボトミン)ね。

ぐえー(沈静化のためベッドへ…)

 

……なんかひどい例ですがほんとこんな感じです。

私にとって強すぎるおくすりです。確か麻酔前薬としても使われます。

気絶します。あまり飲みすぎると自殺用途になってしまうのでお薬の飲み過ぎはほんとやめてください!
人によっては効かない場合も多々あり。

 

 

 

★最後に…

 

鬱病をはじめとする精神障害は早期発見・適切な処置をうけていれば安定化はできます。

双極性障害にいたっては、はっきりいってしまうと完治というゴールはありません。

医療の現状、共存していくしかありません。
また、生活ができないくらい病状が重くなり、社会復帰が見込めないこともあります。

が、応急処置として障害者手帳でいただける助成金や、障害者年金でなんとかギリギリ生きていられるパターンもあります。ただし、これはあくまでも応急処置でしかありません。また、病院代を少しでも抑えるために、自立支援法というものもあります。(※今回これらの話はしません)

ですが、そこまでしないと生きていけない現代社会に、ある種の憤りを感じるばかりです。

あんまり政治にツっ込むはよくないかな、と思うのですが福祉関係が充実していないのは日本の悩ましいところです。だから将来的に生活保護も考える人もいたり、アルバイトで命をつなぐ人もいます。

これらはけして恥ずかしいことではありません! 生きるために手段を選ばなくて何が悪い! が、インターネットでも現実でも、精神障害に関して偏見ばかり、あるいは理解が少なくて非常に心苦しいものです。

生きるためには犯罪や違法でない限り、こういう手はどんどん駆使して良いと思います。

また、精神障害を馬鹿にする人もいらっしゃいますが、そういう人に限って既に軽い精神障害を患っている人がほとんどです。あくまでも私が見てきたケースですが、とある精神障害を馬鹿にしていたその人は、結局病気と診断されても認めず、薬も飲まず、あげく病院にも行かず。長い間放置してしまい、アルコールに走って、アルコール中毒も併病して言葉が通じないくらいひどくなりました。まあ女性の方なのですが、今、彼女はどうしているのかわかりません。

それも含めて、非常に生きにくい世の中になりました。

ですが、

どうか、すべての人にとはいいませんが精神・身体障害に、理解が広まる社会になれればいいな、と願うばかりです。

駄文ばかりでしたが、よんでくださってうれしいです、本当にありがとうございました。

それでは! 本日はここまで。

(※後日、うまくいったら図などを追加します。疲れたので寝ますね…また!)

 

 

 

2018/05/25

Atsuto Shiizaki